2013-06-02

ありふれた風景の中から自分の立ち位置を普通に再確認してみる



いやぁ、それにしてもまた久々の投稿になってしまいました。
懲りずにここを覗いてくれているみなさん、どうもお久しぶりです。

このご時世、ブログをまめに更新するのは容易ではないようです。
(自分のせいなのはよくわかってます)
そろそろ2013年も半分終わってしまいそうな勢いなのでここらへんでひとつ。

豆腐店。

パッと見、絶滅危惧種的な存在に思えますが、実はそうでもないような気がします。
いずれも古くから営業しているお店が多く、「なんとか残っている」風な佇まいでありながら
結構日本人の深い部分での需要にぴったりと合っているのかもしれない思ったりします。

この風景に何を学ぶか?
たぶんこういうことじゃないですか?

こだわりの理念、クウォリティー、人とのつながり
そして信じる心。

大事にしているものを大事にする事を貫く。
事情は知りませんが、そう想像して自分への糧にすれば良いわけです。

でも、これは確信しています。


人は、知恵がついたり便利になったりすればするほどこう感じるはず。
それは、


今で良かったけど今じゃなくても良かったな、と。













2013-03-11

2013.3.11





時を想うこと。

それは人を想うこと。

年月日秒ではない「愛」のことです。


果てしなく広がる過去と未来の軸に想うその心こそが
すべてだと、そう信じるわけです。


2013-03-04

春がくれば思い出す遥かな屋上遊園地遠い空





先週訪れたここは、銀座松坂屋。
何度か足を運んでいますが、やはり落ち着く場所ですね。

どうやら昨年のいまごろ上野松坂屋に行っているようです。
冬も終わろうとしているいまぐらいの季節に自然と行きたくなってしまう
のでしょうか?

でもでも、
ここ銀座松坂屋は建て替えのため6月には閉店してしまうそうです。
屋上遊園地の管理人のおじさんに詳しくお話をきこうと思い話かけた
ところあわてて遊具の調整や遊んでいる親子のヘルプに
駆けずり回っていました。
(たぶんめんどくさい人に声をかけられたと思ったのでしょう)

次回はもっといろいろ聞き出して、古くなったゲーム機獲得作戦に
乗り出そうと企てているわけです。

それにしても着実に消えていきますね…。


「いつまでもあると思うな 親と屋上遊園地」

2013-02-08

そこを「平成有楽街」と名付けられたことにして勝手に未来の風景にしてみる



この風景が平成25年のいままだ普通に見られる事に
もっともっと感謝すべきだ。
と、夜の蒲田は教えてくれたわけです。

ちょっと想像してみてください。
がらりと変わったライフスタイルによって造り替えられた
何十年後かの新しい街(人が住むところ)を。
この風景が「ラーメン博物館」とか「ナンジャタウン」のように
見えてきませんか?

ボクの気持ちはこうです。

そうに違いないという想いと、そこに気が付き敬い尊び、町並み保存に関心のある慈悲深い
若者がこの類いの風景を残す事に成功し、未来の高齢者たちに「サンクチュアリ」を
提供してくれる、という想い。

先の事はわかりません。

でも、その時代の人が誰もいない江戸時代の町並みでさえも完全ではない
とはいえ現存しているくらいですから、強ち単なる空想話でもないと思うんですが…。


2013-02-04

普通の日常風景に久々に気が付かせてもらった冬の大津から節目の40歳について考えてみる



なんと!
気がつけば前の更新から5ヶ月が経っているではないですか。

いままでずっとサボってきました。すみません。

一応、これが2013年お初ということで、今年もよろしくお願いします。

言い訳をすると、なかなかここのところ「眼」が向かなかったんです、街に。
あまりにも将来のことを考えすぎていて。

本来、「両サイド」を確認しながら前に進んでいくのがボクのスタイルであったはずなのに…。
まぁ、こんな時期があっても良いと自分では思っています。

でも、ご心配なく。
携帯はガラケーのままだし、相変わらず昭和と酒が好きなので。


久々の投稿、写真は本当に普通なのを選んでみました。
先日、出張撮影で訪れた大津の街のなんてことのない日常です。
たぶんボクが好きなのはこういうことです。


やっぱり普段の生活でも立ち止まる余裕がないとダメですね。


今年は3年前に仲間と起こした写真事務所が4年目に突入します。
2013年、40歳の節目。

さらに前進することをみなさんにお約束します。

これからもよろしくお願いいたします。