もうかなり取り壊しは進んでいました。
現場をちらっとのぞいたら、傘のロッカーが見えたのでもしやと思い
作業員の方に話しかけて聞いたところ、まだ下駄箱もあるとのこと。
大好きだった銭湯なので、可能なら思い出に木の鍵が欲しい言うと、
とても優しい作業員さん、『何番が良いですか?』と尋ねてくれ
ボクの愛用していた33番を伝えると取りに行ってくれたのですが、
33番だけ見当たらないと…。
「何番でも良いです」と言うと、近くの番号のをたくさん持って来て
くれました。
銭湯ってほんとに最高のコミュニティなんですよね。
常連同士の会話を聞いてるだけで心が和んだもんです。
男湯と女湯と一緒に行ったときなんかは、先にボクが出てくると
番台のおばあちゃんが、『まだだよ』とか『いま髪乾かしてるよ』
とか教えてくれたり。
思い出はたくさんありますが仕方ないですね。
快く応じてくださった作業員さん、本当にありがとうございました。
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