2012-05-16

東京タワーがいつか世界遺産になるかもしれないと勝手に想像してみる



最近、東京タワーを愛おしく感じる人って結構増えている
のではないでしょうか?

理由はいわずもがなですが、ボクが思うそれは、
このなんともレトロでかわいく以前より確実に小さく見える鉄塔が
役目を終えたどころか、これから真の意味での建造物としての価値を
どんどん高めていくんじゃないかというところです。

テレビやFMの送信などはどうでもよく、重要なのは成長し変わり続ける
東京の中で「変わらないもの」としてあり続けることだと思うんです。

日本の高度経済成長を見守った昭和の建造物だから周りにも昭和が
残っていてほしいところですが、もういいんですそういうのは。
どうせ変わっちゃうから東京は。
いつもいつも変わる街の風景の中で対比される存在であってくれれば。

それが今後何十年何百年と続いて行く事を心から願います。


なぜなら、21世紀に完成したスカイツリーにはそれだけは絶対に
抜けないことだから。






2012-05-04

やはり好きな物には偏りがあるはずだとふと考えてみる



小学校高学年の頃、図工の時間に校外へ出てスケッチする授業がとても好きでした。
ただ遠くから、いつもとちょっと違う角度から校舎を眺め描いているだけでなんだか
少し大人な気分になっていた記憶があります。
描いた線に、筆を選び絵の具をまっすぐに引いていく作業にどの科目のどの場面にも無い楽しさを
感じていたボクは根っからの図工好きだったんだと思います。

この写真をみて、いま小学校の課題で「街風景を描く」などとあったならばここを選んでるかも、
と思った次第です。
写真的には彩度をあげてますが、描いたとしたらおそらくこんな色づけをしたんじゃないかな、
あのころのボクは。


意外と子供の頃から色彩感覚や構図の感覚って変わってないのかも。